パルコ、DeNA、モバオクは、アート領域における新事業を共同で創出するための協業検討を開始した。
また、2024年2月には「初音ミク」をテーマとした企画展を共同で開催する予定だという。企画展の詳細は、公式のイベント告知サイトで随時情報を開示するとのことだ。
同協業の背景として、昨今のアート市場のデジタル化やオンライン化の急速な進行、および日本のアート市場の拡大の余地が挙げられるという。
協業検討の内容として、パルコは商業施設や展覧会イベントでのノウハウを活かし、アーティストへの新たなステージの提供や顧客政策・販売促進領域での貢献を目指すとのことだ。
一方、DeNAとモバオクは、エンターテインメント領域や社会課題領域で培った企画、技術、マーケティングのノウハウを活かし、デジタル技術を取り入れた企画や事業設計領域での貢献を目指すとしている。