楽天証券は、対象投資信託の残高に応じて毎月ポイントが貯まる「投信残高ポイントプログラム」の開始を発表した。
同プログラム開始時の対象商品は、10月27日開始日より取り扱う「楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド」と「楽天・S&P500インデックス・ファンド」の2本で、どちらも楽天投信投資顧問が運用するインデックスファンド。
両商品とも、信託報酬を機動的に引き下げるなど、同種の投資信託の中で業界最低水準のコストで運用することを目指しており、利用者はより低コストで全世界やS&P500に投資・運用が可能。
さらに、同プログラムでそれぞれ以下のポイントを毎月還元するという。なお、同プログラムは、特定・一般口座、現行NISA口座のほか、2024年から始まる新NISA口座や未成年口座も対象とのことだ。
また、同プログラムの対象商品について、当該キャンペーン期間中にエントリーし、10月27日から2024年2月29日までの買付対象期間中に、合計5,000円以上購入(約定)した人全員で現金300万円を山分けするキャンペーンも実施。
同社では、利用者がより資産づくり・投資活動をおこなえる環境を提供するべく、低コストで使いやすいサービス拡充に取り組んでいるとのことだ。特に新NISAでは、投資信託に加え、国内株式(「かぶミニ(単元未満株取引)」含む)・米国株式・海外ETFを、取引手数料(売買)無料で取引できる商品を拡充。
また、つみたて投資枠の月額10万円を全額キャッシュレスかつポイントを獲得しながら可能にする決済方法や各投資枠に適した商品ラインアップに加え、保有している投資信託を事前に設定した内容で毎月自動的に売却する「定期売却サービス」も提供しているという。
さらに、2024年1月の開始時からの積立設定を事前におこなえるよう、新NISA口座で積み立てる商品や金額(増減額)、引落方法などの事前設定が可能な「新NISA積立予約」を11月13日から開始。なお、10月27日から取り扱う2商品も「新NISA積立予約」の対象となるとのことだ。