フジパングループ本社は、2030年に向けた温室効果ガスの排出削減目標が、パリ協定の「1.5℃目標」に整合しているとして、「SBT(Science Based Targets)イニシアティブ」から認定を受けたと発表した。
パリ協定では、世界の平均気温上昇を産業革命以前に比べて2℃より十分低く保ち、1.5℃に抑える努力をするという長期目標を掲げている。
今回認定を取得した温室効果ガス排出削減目標は、Scope1,2の温室効果ガス排出量を2030年までに2021年度比で42%削減、Scope3の温室効果ガス排出量を2030年までに2021年度比で25%削減するというもの。
フジパングループは、今後も地球環境への配慮や気候変動対策への取り組みを続け、持続可能な社会の実現に貢献していくとしている。