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住友商事、タイ子会社がタイ・ワンノイ地区に物流倉庫を建設開始 2024年5月稼働を目指す

住友商事グループの住商グローバル・ロジスティクスの子会社であるSumisho Global Logistics(Thailand)は、2024年5月の稼働を目指して、タイ・ワンノイ地区に新たな物流倉庫の建設を開始した。

Sumisho Global Logistics、タイ・ワンノイ地区に物流倉庫を建設開始

ワンノイ地区は、消費財メーカーや大手小売・流通企業が多数進出しているエリア。新倉庫は、アユタヤ県からレムチャバン港を結ぶ国道1号線上に位置しており、輸送コストの削減や温室効果ガスの排出抑制が期待できる立地だという。

また、高天井や十分な耐荷重を持つ構造となっており、高層ラックによる1万パレット以上の保管能力を持つ効率的なオペレーションを実現。さらに、太陽光発電パネルの設置や、適正製造規範(GMP)やハラール認証(Halal)の取得を予定しているとのことだ。将来的には、第二の物流倉庫の建設も検討中だとしている。

■新倉庫概要
所在地:タイ国アユタヤ県ワンノイ郡
敷地面積:38,932平方メートル
延床面積:8,520平方メートル
床耐荷重:6トン

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