日産自動車、兵庫県西宮市と連携協定を締結 災害時の避難所等でEVを電力供給源として活用し地域の強靭化へ

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日産自動車は、兵庫日産自動車および日産大阪販売とともに、電気自動車(EV)を災害時の電力源として活用し、市の強靭化を図ることを目的とした連携協定を、兵庫県西宮市と締結したことを発表した。

日産自動車・兵庫日産自動車・日産大阪販売・兵庫県西宮市、連携協定締結

■連携項目と取り組み内容

(1)EVの普及促進・利活用
EVの普及促進を図るため、西宮市・日産自動車・兵庫日産自動車・日産大阪販売は、EVの「走る蓄電池」としての活用を通じて、市民の環境・防災意識向上を目指す。

(2)災害におけるEVの活用
西宮市で災害を起因とする停電が発生した際、市が指定する避難所等でEVを電力源として活用するため、日産の販売会社の店舗に配備しているEVを無償貸与する。

脱炭素化・強靱化イメージ図

同社と西宮市は、同協定を通じてEVの積極的な活用による脱炭素社会を推進し、環境・防災対策等に取り組み、持続可能なまちづくりに向け共創していくとしている。

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