日本トレンドリサーチは、電設資材のネットストア「電材ネット」と共同で「夏の電気代」に関するアンケートを実施し、その結果を公表した。
■72.8%が「今年の夏の電気代は高く感じた」
今年の夏の電気代は高く感じたかどうか聞いたところ、72.8%の人が「今年の夏の電気代は高く感じた」と回答した。
次に、昨年の夏と比べた場合に今年の夏の電気代は高く感じたかどうかを聞いたところ、64.4%の人が「高かった」と回答。
また、「高かった」と回答した人に、その理由として自分でもっとも近いと感じるものを選択してもらったところ、66.9%の人が「電気代が高騰したから」を選択した。
次に、夏の電気の使用量として、特にどこに多くの電気代がかかっていると思うか聞くと、ほとんどの人がエアコンや冷房、クーラーと回答。
■71.9%が今後、電気代を抑えるために電気の使用量を抑えようと「考えている」
今年の夏の電気代が高かった理由として「電気の使用量が増えたから」と回答した人に、今後、電気代を抑えるために電気の使用量を抑えようと考えているかを聞いた。その結果、71.9%の人が今後電気代を抑えるために電気の使用量を抑えようと「考えている」と回答。
その理由を聞いたところ、「光熱費が高いから」「家計支出を抑えたいから」といった家計への不安も多くあがったが、中には「自分というよりは、地球のために」といった地球の環境を配慮して電気の使用量を抑えようとしている人もいることが明らかになった。
一方で、電気代を抑えるために電気の使用量を抑えようと「考えていない」人の理由としては、「特別な無駄遣いはしていないので、このままでよい」といった回答のほか、健康面を気にしている人も少なくなかった。
【調査概要】
調査期間:2023年10月5日~10月11日
調査機関:日本トレンドリサーチ(自社調査)
調査対象:全国の男女
有効回答数:1,170サンプル
調査方法:インターネット調査
<参考>日本トレンドリサーチ『【夏の電気代どうだった?】64.4%が、昨年よりも「高かった」』