JR西日本は、近年の健康増進志向の高まりや喫煙率の低下を踏まえ、2024年春をもって山陽新幹線車内のすべての喫煙ルームおよび駅の喫煙コーナーを廃止することを発表した。
詳細は以下の通りとなる。
■概要
1.廃止する新幹線車内の喫煙ルーム
2024年春をもって、同社が保有する全ての新幹線車両の喫煙ルームを廃止。
【廃止する喫煙ルーム】
16両編成:(普通車)3号車・15号車(グリーン車)10号車
8両編成:(普通車)3号車・7号車
※非常用飲料水の搭載について
2024年春以降順次、車内に非常用の飲料水を配備し、万が一、駅以外の場所で長時間停車せざるを得ない状況になった場合等でも、より迅速に利用者へ配布できるようにすることで、災害等緊急時の対応力をより強化する。
2.廃止する新幹線駅の喫煙コーナー
2024年春をもって、下記の山陽新幹線各駅の喫煙コーナーを廃止する。
【喫煙コーナーを廃止する駅】
新倉敷駅・新尾道駅・三原駅・東広島駅・新岩国駅・徳山駅・厚狭駅・新下関駅