JR九州は健康増進法の趣旨に則り、社会のニーズ等を踏まえながら受動喫煙防止対策に取り組んでいる。今回、近年の健康増進志向の高まりや喫煙率の低下を踏まえ、2024年春をもって九州新幹線車内のすべての喫煙ルームを廃止すると発表した。

廃止する喫煙ルーム
九州新幹線8両編成(N700系)3号車・7号車

なお、廃止した喫煙ルームの活用については、廃止した喫煙ルームには順次、非常用飲料水を配備し、災害等緊急時の対応力向上等に活用していくとしている。