イケア、10月19日より「プラントベースソフトクリーム」販売へ 豆乳使用のミルク味を日本独自開発 価格は50円

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イケアの日本法人イケア・ジャパンは、植物由来の原料でつくったプラントベースソフトクリームを2023年10月19日より全国のイケア店舗で発売すると発表した。

今回、日本の独自の取り組みとして、ソフトクリームのミルク味をプラントベースにするプロジェクトを2021年頃に開始。日本国内の食品メーカーの協力のもとサンプルを試作し、一部店舗にて1か月間のテスト販売を行い、利用者へのアンケートを実施するなど約2年間の開発期間を経て販売に至ったとしている。

一般的な乳を使用したソフトクリームでは乳のコクが風味において重要な要素となっているが、プラントベースのソフトクリームでも乳と同じようなコクが感じられるよう、乳の代わりに豆乳を使用。豆乳の風味が強くならないよう、甘味と塩味のバランスを調整しているという。

また、豆乳は粉末原料も含めて10種類程度の風味を確認し、豆の独特な香りが少ない豆乳を使用することで、現行のイケアのソフトクリームに近い厚みのある風味を再現。

さらに、乳製品を豆乳に置き換えるだけではシャリシャリとした食感だったため、滑らかになるように豆乳と他の原料との配合を調整したとのことだ。

イケアでは、プラントベースフードの価格は同種類のアニマルベースフードと同等、もしくはより低価格に設定しており、今回のプラントベースソフトクリームの価格も乳を使用したソフトクリームと同等の50円で販売される。

またこれにより、乳を使用したミルク味のソフトクリームの提供を終了するとのことだ。

プラントベースソフトクリームイメージ

【商品概要】

商品名:プラントベースソフトクリーム 
価格:¥50 
販売場所:全国のイケア店舗

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