セブン-イレブン・ジャパンは、高知市内のセブン-イレブン29店舗に「ペットボトル回収機」を新たに設置し、ペットボトル回収事業を開始することを発表した。
目指す将来の環境像を「みんなで未来につなげよう!豊かな自然と人が共生する持続可能なまち 高知」と掲げる高知市の取り組みに同社が賛同し、同事業が実現。なお、高知県内のセブン-イレブン店舗に回収機を設置するのは初めての取り組みであるとのことだ。
また同社は、高知市内にある高等学校の生徒が作成した環境ポスターを「ペットボトル回収機」に掲示するなど、地域社会と連携した取り組みを実施予定。
同事業により回収したペットボトルはリサイクルされ、再びペットボトル飲料として販売する“サーキュラーエコノミー”(循環経済)を実現していくとしている。
セブン‐イレブン店頭のペットボトル回収機について
同社では、2017年より店頭への「ペットボトル回収機」の設置を開始し、現在は3,102台(9月30日時点)が稼働している。また、レジ袋代金における「本部収益相当額」を、ペットボトル回収機の設置費用の一部に充てることで、更なるプラスチックのリサイクルに取り組んでいるという。
同社は、今後も地域社会と一体となって環境負荷低減と資源循環の取り組みを共に推進していくとしている。
■ペットボトル回収機の仕様等について
機器メーカー:寺岡精工
機器サイズ:W650×D500×H1,330(単位:ミリメートル)
収容量:280本(500ミリリットルペットボトル換算)
ペットボトル:2リットルサイズまで投入可能
ポイント付与:投入時にnanacoカードをかざした場合、計5本毎にnanacoポイントを1ポイント付与
■高知商業高等学校生生徒による環境ポスター掲示
高知商業高等学校生の生徒によるペットボトル回収事業の環境ポスターが、期間限定で「ペットボトル回収機」に掲示。