楽天、子会社従業員に対しストックオプションを実施 11月1日より新株予約権を割り当て

楽天 rakuten

楽天は、同社子会社従業員に対し、ストックオプションとして新株予約権を発行することを発表した。

同社は、優秀な人材の獲得・確保及び同社グループ役職員の意欲向上による持続的な企業価値及び株主価値の向上を図ることを目的として、同社グループ役職員を対象とするストックオプション制度を実施するとのことだ。

同新株予約権の付与を含む報酬総額は、同社グループの営業利益の目標達成度、各グループ会社・事業又は部門の業績、個人の人事評価結果等を反映し決定するとしている。

■概要(一部)

●新株予約権の割当ての対象者およびその人数並びに割り当てる新株予約権の数
同社子会社従業員76名、1,763個

●新株予約権の目的たる株式の種類および数
同社普通株式:176,300株

●発行する新株予約権の総数
1,763個

●新株予約権の行使に際して出資される財産の価額
新株予約権1個当たり1円とする。

●新株予約権の行使期間
新株予約権発行の日(以下、発行日)の1年後の応当日から10年後の応当日までとする。ただし、権利行使期間の最終日が同社の休日に当たるときは、その前営業日を最終日とする。

●新株予約権の行使の条件等
①新株予約権の割当てを受けた者(以下、新株予約権者)は、権利行使時においても、同社・同社子会社・同社関連会社の取締役、執行役員、監査役又は従業員の地位にあること。

②新株予約権者は、発行日の1年後からの1年間は割り当てられた新株予約権の15%、発行日の2年後からの1年間は35%、発行日の3年後からの1年間は65%、発行日の4年後から10年後は全てについて、権利を行使することができる。

●新株予約権の割当日
11月1日

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