otalabは、47都道府県在住のZ世代を対象に「MBTI(16タイプ)診断に関する実態調査」を実施し、その結果を公表した。
■Z世代の約6割がMBTI診断を知っている
MBT診断を知っているかと聞いたところ「知っている」と答えた人が約6割となり、MBTIの認知度の高さが伺える結果になった。
MBTI診断では自分の性格を知ることができるため、Z世代の中ではMBTIを利用して友人や恋人との相性を確かめたり、就職活動に活用したりする人も増えているとのことだ。
■MBTI診断を知ったきっかけの1位は「SNS」、2位は「友人や知人から」
続いて、MBTI診断をやったことがある人に何を通してMBTI診断を知ったのか聞いたところ、1位は「SNS」、2位は「友人や知人から」という結果になった。
また、上記以外では「ネット(SNS以外)」や「芸能人がやっていたから」という理由で知った人も多く、様々なメディアでMBTI診断が取り上げられていることが伺える。
■MBTI診断を行った理由として最も多かったのは「流行っていたから」、次いで「自分の性格が気になったから」
MBTI診断を行った理由は何か聞いたところ、最も多かったのは「流行っていたから」、次いで「自分の性格が気になったから」という結果となった。
Z世代の中でMBTI診断が非常に流行っているため、その流れに乗って診断をした人はかなり多いことがわかる。
また、「自己分析に役立つと思ったから」や「学校や職場でやる機会があったから」という理由で行っている人も多く、様々な場面でMBTI診断を活用する人が増えていることが見受けられた。
■MBTI診断の結果が当たっていると感じている人は「約8割」
MBTI診断は当たっていると思うか聞いたところ、「はい」と答えた人が約8割で、当たっていると感じている人が非常に多い結果になった。
また、MBTI診断が最も流行っている韓国では、今や初対面の際に年齢と一緒にMBTIを聞くことが一般的になってきているほど、MBTIの信頼度は高いことがわかる。
■MBTI診断は「自分の性格を理解するために役立った」と感じている人が6割以上
MBTI診断は生活の中でどう役立ったか聞いたところ、最も多かったのは「自分の性格を理解することができた」という回答で6割以上を占めた。
自分で自分の性格全てを理解することは難しいため、MBTI診断によって「客観的に自身の性格を理解する」というところに役立てている人が多いのではないかと考えられる。
■他者の性格を判断するうえでMBTI診断を参考にしている人は「7割以上」
最後に、他者の性格を判断する上でMBTIを参考にしているか聞いたところ「参考にしている」と「少し参考にしている」の回答割合は合わせて7割以上となり、他者の性格を判断する際にMBTIを用いている人が非常に多いことが明らかになった。
この結果から、MBTIを参考にして他者の性格への理解を深めることは、人間関係をより円滑なものにすることに繋がると考えている人が多いことが伺える。
【調査概要】
調査期間:2023年月9月22日~2023年9月27日
調査機関:アップデイト(自社調査)
調査対象:47都道府県在住の16~26歳男女
有効回答数:本調査661(スクリーニング調査5,991)
調査方法:インターネット調査(「Fastask」使用)
<参考>otalab『Z世代の2人に1人が『MBTI診断』を知っている!自己分析に活用している人も多数の結果に…』