モバイルバッテリーを持ち歩く人は約5割 認知・利用率の高いレンタルサービスは「ChargeSPOT」という結果に

顧客理解と市場把握の可視化をまるっとサポートするツール“シン・ネットリサーチ”「スパコロ」を提供するモニタスは、全国の15~69歳の1,200名を対象に「モバイルバッテリーに関する調査」を実施し、その結果を公表した。

■充電機器の携帯状況

充電機器の携帯状況を聞いたところ「持ち歩かない」と回答した人が50.2%で最も多かった。

続いて、「平日・休日問わず持ち歩いてる」という回答が28.2%、「平日だけ持ち歩く」という回答が8.7%、「休日だけ持ち歩く」と回答した人が12.9%と、持ち歩く人と持ち歩かない人は半分に分かれる結果に。

充電機器の携帯状況

■モバイルバッテリーのレンタルサービスの利用状況

モバイルバッテリーのレンタルサービスの利用状況を聞いたところ、「利用したことはない」という回答が83.3%で、利用する人は合計16.7%と約2割であるということがわかった。

また、年代別の結果から40代以上のすべての年代で「利用したことはない」という回答が9割を超えており、40代以上でモバイルバッテリーのレンタルサービスの利用経験がより低くなっていることが明らかになっている。

モバイルバッテリーのレンタルサービスの利用状況

■モバイルバッテリーのレンタルサービスの利用頻度

モバイルバッテリーのレンタルサービス利用者にその利用頻度を聞いたところ、「月に1回未満」と回答した人が35.0%と最も多い結果に。次いで「1日1回未満~1週間に1回以上」という回答が34.0%、「1週間に1回未満~月に1回以上」という回答が16.5%、「1日1回以上」と回答した人が14.5%と続く。

モバイルバッテリーのレンタルサービスの利用頻度

■モバイルバッテリーのレンタルサービスの認知・利用状況TOP3

最後に、モバイルバッテリーのレンタルサービスの利用状況を調査したところ、利用経験率の高いレンタルサービスTOP3は「ChargeSPOT」、「充電GO」、「充レン」で認知度・利用経験率のどちらも「ChargeSPOT」が1位。

その一方で、1位の「ChargeSPOT」でも認知率が1割、利用経験率が1割未満とモバイルバッテリーのレンタルサービス自体がいまだ認知・利用ともに広がっていないことが伺える結果となった。

【調査概要】
モニタス『モバイルバッテリーに関する調査』
調査方法:全国の15~69歳を対象としたインターネットリサーチ
調査期間:2023年9月25日~27日
有効回答数:1,200名

<参考>
モニタス『モバイルバッテリーを持ち歩く割合はおよそ5割!モバイルバッテリーのレンタルサービスの利用状況は?

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