イートアンドフーズ、群馬県邑楽郡に物流拠点「関東ロジスティクスベース」を建設 2024年問題に対応

イートアンドフーズは、群馬県邑楽郡板倉町に新たな物流拠点「関東ロジスティクスベース(KLB)」を建設すると発表した。

イートアンドフーズ、群馬県邑楽郡に「関東ロジスティクスベース」を建設

「関東ロジスティクスベース」は、2024年にトラックドライバーの時間外労働上限規制が適用される「2024年問題」に対応するための物流施設とのことだ。

特徴として、隣接する工場で生産される主力商品「大阪王将 羽根つき餃子」などの製品情報をQRコードで管理・識別し、システムやオペレーションを自動化して保管するという。これにより、倉庫作業の大部分が自動化され、人員やヒューマンエラーの削減が期待されるとのことだ。

また、環境にも配慮した自然冷媒による冷凍庫棟として設計されており、大型物流施設の完成により、工場の廃棄ロスや機会ロスの削減も見込まれるとしている。

■施設概要
名称:関東ロジスティクスベース(KLB)
所在地:群馬県邑楽郡板倉町泉野二丁目41番13 他
延べ床面積:1,736.48㎡(建築面積:1,770.68㎡)
投資総額:約10億4400万円(建築費・冷凍設備費)
稼働予定:2024年7月

関東ロジスティクスベース
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