東日本旅客鉄道(JR東日本)は、安全・安心な国産水産物の消費拡大を図るべく、列車荷物輸送サービス「はこビュン」等を活用し、JR東日本グループ一体となって地方の水産物を応援することを発表した。
この取り組みでは、東北新幹線にて新青森駅から首都圏の各主要駅まで青森県産のホタテを輸送し、東京駅や上野駅等で実施予定の産直市のほか、同社グループの各店舗等への提供も行うという。
また、水産関連で風評被害を受けている事業者の支援やホタテ等の消費拡大に向け、「はこビュン」等を活用した支援を行い、地域の魅力発信を通して地方創生を目指すとしている。
1.概要
産直市や店舗等の多様な販路を提供し、国産水産物の消費拡大を図ることにより事業者を支援。支援にあたり、列車荷物輸送サービス「はこビュン」等を活用し、新青森駅から首都圏の主要駅まで青森県産のホタテを輸送する。さらに、同社グループで作成した独自の宣伝物も活用し、ホタテを販売・提供する産直市や店舗等の各会場を盛り上げるとしている。
2.販売・提供詳細
このほか、日本ホテル傘下のホテルでも、青森県産ホタテを利用していく予定であるとのことだ。