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「星のや」・「界」・「リゾナーレ」・「OMO(おも)」・「BEB(ベブ)」の5ブランドを中心に、国内外68施設を運営する星野リゾートは、2024年に新たに4施設の開業と1施設のリニューアルを予定していることを発表した。
街ナカのホテルである「OMO」は、4月に「OMO5東京五反田」、6月に「OMO7高知」、夏に北海道・函館市に進出と、計3施設の開業・リニューアルオープンを予定しているという。さらに、温泉旅館「界」には4月に「界 秋保」、秋に「界 奥飛騨」が誕生する予定とのことだ。
同社は今後も、地域性を活かした滞在の提案や、ユニークな体験など、独自のおもてなしのあり方を進化させ、世界に通用するホテル運営会社になることを目指すとしている。
■今後の計画概要
●2024年4月11日新規開業
施設名:OMO5東京五反田 by 星野リゾート
所在地:東京都品川区西五反田八丁目4番13号五反田JPビルディング
客室数:188室
宿泊料金:1泊 28,000円~(1室あたり、税込、食事なし)
予約:公式サイトにて2024年1月11日より開始
詳細:
ホテルは五反田駅から徒歩5分、オフィス・シェアオフィス・イベントホール・商業施設から構成される「五反田JPビルディング」内の地上60~100m高層階に位置し、客室から品川や目黒、大崎など近隣一帯を望むことができる。コンセプトは「夜景とご馳走のパラダイス」。高層階からの夜景と食通も唸る名店も多い五反田グルメを満喫する過ごし方を提案するとしている。
●2024年4月25日新規開業
施設名:界 秋保
所在地:宮城県仙台市太白区秋保町湯元平倉1番地
客室数:49室
宿泊料金:1泊31,000円~(2名1室利用時1名あたり、税・サービス料込、夕朝食付)
予約:10月12日より開始
詳細:
「界」ブランドの23施設目で、東北エリアでは青森県・大鰐温泉の「界 津軽」に続き2施設目、宮城県には初進出となる。奥羽山脈から流れる名取川(なとりがわ)を見下ろす場所に位置し、渓流や四季の移り変わりを堪能できる温泉宿。
●2024年6月13日リニューアルオープン
施設名:OMO7高知 by 星野リゾート
所在地:高知県高知市九反田9-15
客室数:133室
宿泊料金:1泊 36,000円~(1室あたり、税込、食事なし)
予約:2024年1月11日より開始予定
詳細:
「OMO」として四国初進出の「OMO7高知」は、2024年6月13日にリニューアルオープンする。よさこい祭りやグルメ、独自の宴会文化「おきゃく」といった、高知県の魅力を食事・客室・アクティビティを通じ、存分に体感できるという。
●2024年秋新規開業
施設名:界 奥飛騨
所在地:岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯138他(地番)
詳細:
岐阜県・奥飛騨温泉郷は、日本屈指の湯量と源泉数を誇り、古くから湯治場として親しまれている。また、飛騨地域は、高い木工技術が受け継がれており、高山祭の豪華絢爛な屋台や、飛騨の家具産業などに活かされているとのことだ。「界 奥飛騨」は、そのような飛騨地域の歴史と文化を感じられる空間および体験を提供予定としている。