セブン‐イレブン・ジャパンは、弁当・麺類・惣菜などに使用する容器において「2023年度グッドデザイン賞」を受賞したことを発表した。
「グッドデザイン賞」は、国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に毎年実施されている。
今回受賞したのは、石油由来のインクや着色を削減することで、容器本体と容器の製造・配送工程などにおいて排出されるCO2を削減した容器。2022年12月より北海道エリアにて先行導入し、2023年7月に全国のセブン‐イレブンにこの環境に配慮した容器を展開している。
同社はこれにより年間約800トンのCO2排出量削減を見込んでいるという。今回、容器としての機能性・デザイン性を追求しながら、環境にも配慮した取り組みが評価されたとのことだ。
セブン‐イレブンは今後も、環境に配慮した取り組みを進めることで、持続可能な社会の実現を目指していくとしている。