Hondaは、新型「N-BOX」を10月6日に発売すると発表した。
この3代目となる新型N-BOXは、自分や家族だけでなく、多くの人々の幸せを考慮して開発されたという。使う人のさまざまな目的に応えることを目指しており、N-BOXに乗るすべての人にとって幸せな時間を提供する存在となることを目指しているとのことだ。
デザイン面では、新型N-BOXは上質さが感じられるデザインに仕上げられており、広い室内空間はそのままに、開放感のあるすっきりとした視界を持つことで、運転がしやすく、居心地の良い空間が実現されているという。
また、新世代のコネクテッド技術「Honda CONNECT」を軽自動車として初めて採用。これにより、ユーザーがより安心・快適なカーライフを楽しむことができるとしている。
安全面においては、先進の安全運転支援システム「Honda SENSING」を標準装備。同システムには、従来の機能に加えて、近距離衝突軽減ブレーキや急アクセル抑制機能が新たに追加されているという。
さらに、N-BOXは先代モデルと同等の重量で高い剛性と剛性バランスを持ち、N-BOX特有の操縦安定性と乗り心地を実現している。高速クルーズ時にも前席と後席での会話がストレスなく行えるよう、遮音フィルムや吸音シートが追加され、静粛性も向上しているとのことだ。
また、Hondaの軽自動車としては初めて、マルチビューカメラシステムを搭載。同システムは、見通しの悪い交差点や狭い道でのすれ違い、後退駐車時などの運転をサポートする機能を持っているという。
さらに、N-BOXおよびN-BOX CUSTOMをベースにした車いすのまま乗り降りできるスロープ仕様車も設定されており、10月6日に発売予定であるとのことだ。このスロープ仕様車は、速度調整・進路補正機能付きの電動ウインチを全車に標準装備しており、使用時に安心感を提供するとしている。