大和ハウス工業は、福島県伊達市の「伊達市新工業団地(保原工業団地)」内で、マルチテナント型物流施設「DPL福島伊達」を着工したと発表した。
大和ハウス工業は、福島県内において「中通り」地区最大の「DPL郡山Ⅰ」やJT東日本原料本部工場跡地の一部で開発した「DPL福島須賀川」など、計3棟・総延床面積約9万㎡の物流施設の開発を手掛けてきたという。
今回開発する「DPL福島伊達」は、伊達市が2023年1月に整備を完了させた「伊達市新工業団地」内に位置しており、東北中央自動車道「伊達中央スマートインターチェンジ」まで約1km、東北自動車道「福島ジャンクション」まで約15kmと、東北地方全域への配送拠点としての立地が優れているとのことだ。
また、平屋建てで上下階間の移動がないいマルチテナント型物流施設のため、荷物の搬出入を迅速に行うことができるという。最大42台接車可能なトラックバースを屋内に設け、各区画に事務所を設置することができるため、効率的な施設運営が可能であるとのことだ。
■建物概要
名称:「DPL福島伊達」
所在地:福島県伊達市保原町字桑田1番3
交通:東北中央自動車道「伊達中央インターチェンジ」から約1km、阿武隈急行線「保原駅」から約800m、JR東北本線「福島駅」から約6.7km
敷地面積:30,521.74㎡(9,232.82坪)
延床面積:16,986.66㎡(5,138.46坪)
賃貸面積:16,808.45㎡(5,084.55坪)
入居テナント数:最大2テナント
構造・規模:鉄骨造・平屋建て
設計:金田建設・IKE建築設計事務所
施工:金田建設
竣工予定日:2024年10月31日
入居予定日:2024年11月1日