遊園地「よみうりランド」は、2024年秋に、高さ約60mの観覧車を新設予定であると発表した。

新観覧車 完成イメージ

よみうりランドは、2024年3月に開園60周年を迎える。この節目の年に、遊園地のシンボルでもある観覧車を建設するとのことだ。なお、総工費は約12億円としている。

よみうりランドの観覧車の魅力の一つは、その眺望。新観覧車は、ファミリーエリアにある「大観覧車」の隣に建設され、最高到達地点の標高は約160mになるという。遊園地全体を見渡せるのはもちろん、晴れた日には都心部の高層ビル群や富士山まで楽しめるとのことだ。さらに、新しい観覧車には冷暖房が完備され、夏や冬でも快適であるという。

(左)新観覧車ゴンドライメージ (右)新観覧車全景イメージ

なお、現在の「大観覧車」は、引き続き営業するとのことだ。

■新観覧車 概要

開業:2024年秋(予定)
総工費:12億円
最高部高さ:59m
回転直径:57m
ゴンドラ数:42台
定員:4人
場所:ファミリーエリア
標高:約160m
1周時間:約14分
設備:冷暖房完備・車いすでの乗車可
※料金・その他詳細は決定次第、発表予定。