無印良品、再生素材や残反を使った生活用品を発売 スリッパやミニタオルなど 10月5日より

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無印良品を展開する良品計画は、再生素材を使用したスリッパやハンガー、残反を活用した肩掛けやミニタオルなどを10月5日より順次、全国の無印良品とネットストアにて数量限定で発売することを発表した。

再生素材や残反を使った生活用品発売

今回発売される商品は、再生素材を使用した「再生ポリエステル使い履き心地の良いスリッパ」、「再生ポリプロピレンハンガー」、「リサイクルダウンを使ったダウンルームブーツ」と、商品の製造工程で規格外となってしまった残反生地や倉庫に眠っていた過去の商品の生地を活用した「残反を使ったあたたかファイバー肩掛け」「残反ミニタオル」。

各商品の詳細は以下となる。

●再生素材を活用した商品

■再生ポリエステル使い履き心地の良いスリッパ
ポリエステルを使用するスリッパの甲と内側、中板生地に再生ポリエステルを使用したスリッパ。履き心地にこだわり、足の形状に合わせたインソールで足をしっかりと支え、土踏まずの凹凸やかかとのくぼみに沿った足になじみやすい構造に。

歩いている時につま先が引っ掛かりにくいよう、少し上向きにすることで、つまずきにくい。しっかりとしたアウトソールを使用しているため、家の中だけでなくオフィスなどの屋内でも活躍。インソールは取り外して家庭の洗濯機で洗濯可能。

■再生ポリプロピレンハンガー
再生材を100%使用した軽くて扱いやすいポリプロピレンのハンガー。肩ひも付きの衣類を干した時にずれ落ちないようにくぼみを付けているとのことだ。

■リサイクルダウンを使ったダウンルームブーツ
側生地には再生ポリエステルの生地を使用し、中綿にはリサイクルしたダウンを使用。足首まで覆われるブーツ型のため、寒い時期でも暖かく過ごすことができる。底面は歩く時にパタパタと音がしにくいスエード底を使用し、ほこりが目立ちにくい色に。

●規格外生地や残反を使った商品

■残反を使ったあたたかファイバー肩掛け
あたたかファイバー厚手毛布を製造する際に、色ムラが出てしまった生地や傷・汚れが発生してしまった生地から、その部分を取り除いて有効に裁断したスナップ付きの肩掛け。柔らかく毛足の長いマイクロファイバーを使うことで、温かい空気をしっかりと含み、断熱性の高い層をたくさんつくるため高い保温性がある。軽くてやわらかい肌触りが特長。

■残反ミニタオル
無印良品のパイル織りタオルを製造する際に、色ムラや色とびが出てしまったもの、パイルの飛び出しが発生してしまったものから、その部分を取り除いて有効に裁断し、ミニサイズのハンドタオルを制作。携帯用やおしぼり等に便利なサイズ。

商品ラインナップ

良品計画は、今後も「感じ良い暮らしと社会」の実現に向けて、資源を無駄なく活用した商品の開発と拡充を進めていくとのことだ。

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