カルビーは、社員の病気療養や不幸にも亡くなった等の不測の事態が起こった際の支援制度「カルビーかぞくを守るプログラム」の運用を開始したと発表した。

カルビーは、多様性を活かした「全員活躍」を推進し、社員一人ひとりが能力を十分に発揮し、組織の活性化とイノベーションの創出につなげることを目指しているという。

今回、同制度の開始・運用を通じて、働くことが誇らしく、安心して働ける職場を実現し、企業を支える人財が能力を十分に発揮できる環境づくりを目指すとしている。

【プログラムの概要】

(1)治療と仕事を両立するための支援
働ける能力と意欲がありながら、病気の治療で両立を断念せざるを得ない状態を極力なくす。

先進医療/患者申出療養制度:
先進医療等(健康保険適用外)の費用を一部補助

治療休暇制度:
三大疾病および会社が認める治療による入院・通院等を対象に特別有給休暇を付与

GLTD制度 ※2021年9月~導入済:
傷病により休職する場合、その休職期間に対して(休職満了後も最長5年間)保険を適用

(2)社員死亡時の家族支援
不幸にも社員が亡くなった際に、遺された家族に対し支援を行う。

弔慰金・見舞金:
雇用区分・資格に関わらず一律支給

遺児・子女育英一時金:
18歳以下の子どもに対して支給

就業サポート(遺族が希望する場合):
配偶者・子どもに対するカルビー事業所への就業サポート