東京建物は、東京建物の物流施設「T-LOGI」シリーズでは初めてとなる東海エリアでの物件「T-LOGI一宮」(愛知県一宮市)が竣工したことを発表した。
同物件は「T-LOGI」シリーズの竣工済み物件では過去最大規模であり、シリーズで初めてランプウェイ型を採用した施設。テナント企業として、SBSフレック、ラポート、ライフサポート・エガワ他複数の企業の入居が決定しており、契約内定率で約7割とのことだ。
■「T-LOGI一宮」の特徴
●広域配送・都心配送のいずれにも適した利便性の高い立地
同物件は、中京圏はもとより、関西・関東・北陸圏への広域配送にも適した東海北陸自動車道「一宮西」ICから約3.3kmに位置する。加えて、愛知県を南北に縦断する主要地方道「西尾張中央道」に面しており、一般道でも容易に名古屋市内へ荷物の配送が可能。
●希少な平屋使い・小割に対応した施設仕様
同物件は、ランプウェイにより各階にトラックが接車でき、エリア内では希少な平屋使いが可能。また、最小約1,070坪から分割可能となっており、幅広い保管ニーズに対応している。利用者の就業環境にも配慮し、1階には無人コンビニ、2~4階の各階には内階段で行き来が可能なラウンジを設置。
●環境配慮の取り組み
同物件では、屋上に太陽光パネルを設置し、商用電力と併せて施設内で自家消費する予定。また、余剰電力については、電力会社に売電するとのことだ。
【施設概要】
所在地:愛知県一宮市萩原町林野字鷺宮8-1
敷地面積:約10,042坪(約33,197平方メートル)
延床面積:約23,868坪(約78,902平方メートル)
規模:地上4階
駐車場:163台
バース数:158台分