コスモ石油マーケティング、横須賀市立の小中学校や高校など72校へ実質再生可能エネルギー電力を導入 年間約1,300万kWhが実質再エネ電力へ

コスモ石油マーケティングは、横須賀市立の小中学校、高等学校、特別支援学校の合計72校へ、実質再生可能エネルギー電力を2023年10月1日より供給開始すると発表した。

同取り組みは、横須賀市が目指す2050年の「横須賀市ゼロカーボンシティ」の実現に資するものであるとしている。

横須賀市は、2022年3月に「ゼロカーボンシティよこすか2050アクションプラン」を策定し、その実現に向けた取り組みを進めており、コスモ石油マーケティングもこのアクションプランの実現を支援する形で、2022年度には横須賀市の19公共施設への再エネ電力導入や、公用車を活用したEVカーシェアサービスの提供などを行ってきたという。

今回新たに導入される「コスモでんきビジネスグリーン」は、コスモエネルギーグループのコスモエコパワーが発電する風力電源に紐づくトラッキング付非化石証書を組み合わせた実質再エネ電力プラン。

この導入により、横須賀市立の全校の年間使用電力量約1,300万kWhが実質再エネ電力に切り替わる見込みで、これにより横須賀市の約6,000トンのCO2排出が削減されるとしている。

横須賀市立大楠中学校

コスモ石油マーケティングは、今後も自治体や企業の環境負荷軽減を支援し、脱炭素社会の実現に向けたさまざまな取り組みを継続していくとのことだ。

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