東急ホテル、使用済み客室アメニティをアップサイクル　期間限定でアップサイクルをして生まれた靴べら付き宿泊プランも

東急ホテルズ＆リゾーツは、アサヒユウアスと協業し、同社が運営するホテルで使用済みの客室アメニティを、アップサイクルした商品を開発したことを発表した。

同取り組みでは、同社が運営するホテルの客室アメニティで、カネカが開発したカネカ生分解性バイオポリマー Green Planet（以下、Green Planet）の歯ブラシおよびヘアブラシを、アサヒユウアスの技術でアップサイクルし、ホテルの顧客に合わせた商品を開発するとのことだ。

第一弾では、新大阪江坂東急REIホテルを選定し、同ホテルにビジネス利用の顧客が多いことから靴べらの開発に至ったという。また、アップサイクルした靴べら付きの宿泊プランを設定し、同プランの利用者に靴べらを配布するとのことだ。

【アップサイクル靴べら付き 2連泊限定サステナブルプラン概要】

期間：10月1日～12月31日（連泊限定）
1泊室料：スタンダードシングル7,000円～／スーペリアシングル8,000円～（サービス料・消費税込み、宿泊税別）

サステナブルな観点から、部屋の清掃・タオル交換ともなしで、靴べらの在庫がなくなり次第予約受付を終了。