東京都の保育園で、Tシャツを再生繊維化し新たな Tシャツに再利用 ユナイテッドアローズがデザインの企画・監修
都内で24園の認可保育園・認定こども園を運営する社会福祉法人東京児童協会は、ユナイテッドアローズが運営するファッションブランド「UNITED ARROWS green label relaxing」と、同保育園に通う全園児約2,000名にサステナブルな園Tシャツを無償提供したことを発表した。
園Tシャツ Reborn Project
同協会では毎年園Tシャツの配布を行っているという。今回、子どもたちの成長によってサイズが合わなくなった旧年度の園Tシャツを回収・再生繊維化し、次年度の園Tシャツの生地として再利用することにしたとのことだ。
その結果、令和3年度の園Tシャツ284枚を回収し再生繊維化したという。
ユナイテッドアローズとのコラボレーションについて
今回、東京児童協会で回収・再生繊維化した製品をもとに、デザインの企画・監修をgreen label reraxingを担当。自園の再生繊維を活用した園Tシャツが完成したという。
ユナイテッドアローズは、サステナビリティ活動に対し、「Circularity 循環するファッション」「Carbon Neutrality カーボンニュートラルな世界へ」「Humanity 健やかに働く、暮らす」という3つの柱を掲げ、推進していることを踏まえ、素材には園児が着用した製品を回収して再生した糸を使用しているとのことだ。