PPSCインベストメントサービスとPayPayは、キャッシュレス決済サービス「PayPay」のミニアプリで疑似運用体験ができる「ポイント運用」の運用者が9月に1,200万人を突破したと発表した。

サービス提供開始から約3年で1,000万人を突破し、今回業界最大規模をさらに更新したとしている。

PayPay「ポイント運用」、1,200万運用者を突破

「ポイント運用」は、PayPayが発行する「PayPayポイント」をPPSCインベストメントサービスが提供する独自のポイントに交換し、疑似運用体験ができるサービス。

口座開設などの手続きが不要で、PayPayアプリから規約同意するだけで始めることができる。ポイント運用で増えたPayPayポイントは、引き出して「PayPay」での決済や、PayPay証券がPayPayアプリ上で提供する「PayPay資産運用」での有価証券の購入にも利用可能。

「ポイント運用」利用イメージ

ポイント運用者のポイント数の平均増加率は+18.2%であり、米国の代表的な株価指数に連動して約3倍の値動きをする「チャレンジコース」が残高ベースで過半を占めているという(2023年8月末時点)。また、2024年から新しいNISA制度を迎えるにあたり、「ポイント運用」で疑似運用体験を始める人が増加している傾向が見られるとのことだ。

(左)ポイント数の平均増加率(右)運用中のコースランキング

PayPayは、9月30日まで「ポイント運用」で追加したポイントの合計額に応じて、2%分のPayPayポイントを付与する「はじめて・お久しぶりの方対象!ポイント運用で2%もらえるキャンペーン」を開催している。

「はじめて・お久しぶりの方対象!ポイント運用で2%もらえるキャンペーン」開催中