「農への仕切りを限りなく低くする」をビジョンに掲げるPerma Futureは、農業とワーケーションを組み合わせた新サービス「No 農 No LIFE(略称:ののの)」のβ版を公開した。
「No 農 No LIFE」は、最短3日間から農業ワーケーションに参加することができるサービス。一日のうち半分は農作業、半分はワーケーションの時間をとることができ、普段の生活では味わえない非日常な体験ができるという。
さらに、農作業は初心者でも安心して取り組める内容となっており、ワーケーション環境には、Wi-Fiなど一通りの設備も完備。1回あたり最短3泊4日から2週間の期間で、5,500円から参加できるとのことだ。
同サービスは、農業現場が抱える後継者不足・人手不足などの課題や、コロナ以降のワーケーションへの需要増加から生まれたという。単に農作業をしてワーケーションをするだけではなく、農作業を通じて受け入れ先の農家や参加者と交流もできる。
現在、Webサイト上でβ版を公開しており、15の農家の中から農業ワーケーション先を選ぶことができる。また、同サービスに協力してくれる自治体・企業を募集している。