千葉県市原市とショッピングセンターのユニモちはら台は、双方の人的・物的資源を活用し、SDGs達成を目的とした取り組みを協力して進めるために、包括連携協定を締結したと発表した。
ユニモちはら台は、地域に根差したショッピングセンターとして地域住民の生活を支えている。また、地域住民参加型SDGsイベント「UniFes(ユニフェス)」の実施・EV充電設備の導入・廃棄物のリサイクルなど、社会課題解決に向けて様々な取り組みをしているとのことだ。
また、市原市も「SDGs未来都市」として「市原発サーキュラーエコノミーの創造」に取り組むなど、「SDGsのシンボルとなるまち」の実現に向けた活動をしており、両者の方向性が一致していることから、今回同協定の締結に至ったとのことだ。
■連携事項
(1)地域活性化に関すること
(2)カーボンニュートラルに関すること
(3)健康増進に関すること
(4)地域福祉の推進に関すること
(5)その他SDGs達成に資すること
■実施予定の取組み
シティプロモーションコーナーの設置:
市の政策やイベント情報の発信、企画展示等のスペースをユニモちはら台店内に設置。
ポリスチレンケミカルリサイクル事業への協力:
自治体SDGsモデル事業として市が推進するポリスチレンケミカルリサイクル事業に対し、公民連携により設立した推進協議会の一員として、ケミカルリサイクルの推進およびリサイクル製品の普及・展開に協力する。