横浜市と関内・関外地区活性化協議会は、9月21日から24日にかけて、自動走行モビリティを活用した実証実験を実施すると発表した。

自動走行モビリティ実証実験イメージ

■自動走行モビリティ「iino(イイノ)」について

「iino」は、ゲキダンイイノが開発した、時速5キロメートルで走行する、歩行者と共存可能な自動走行モビリティ。走行場所に応じて様々なタイプを展開している。

左から「iino」最大8人乗り/「iino」最大人3乗り

■自動走行モビリティを活用した実証実験について

同実証実験は、歴史的建造物や観光・エンタメ施設、公園等の多くの資源が集積する横浜都心臨海部において、これらのエリアをつなぎ回遊性向上のための取り組み。山下公園で自動走行モビリティを走行させ、新たな移動手段の有効性を検証していくとしている。

【実施概要】
実施期間:9月21日~24日(雨天順延予備日:9月25日~28日)
実施時間:10:00~13:30/15:00~17:30(22日、23日は18:30までナイトタイム・ライドを実施)
実施場所:山下公園内(横浜市中区山下町279)
実施内容:自動走行モビリティの試乗体験
料金:無料

<ナイトタイム・ライド>
9月22日、23日の17:30~18:30の一部ルートについては、レストハウス「THE WHARF HOUSE山下公園」で飲み物等を購入した人限定(先着)で乗車可能。

【実施イメージ】(天候等により実施内容の変更の可能性あり)

◇ルートA(レストハウス⇔中央広場前バルコニー)   
走行時間:5~6分程度(片道走行)
走行モビリティ:最大8人乗り1基、最大6人乗り1基

◇ルートB(中央広場前バルコニー⇔おまつり広場)
走行時間:3~4分程度(片道走行)
走行モビリティ:最大3人乗り1基

実施イメージ