いとう教材社は、愛知県名古屋市の市立保育園1園において、10月より紙おむつサブスクリプションサービス「おむつん」をモデル導入することを発表した。
おむつのサブスクを導入する自治体が増えている中で、政令指定都市の市立保育園での導入は、初めてとのことだ。
名古屋市内では共働き世帯が年々増加しており、保育園に通っている保護者も増えているという。
同サービスを導入することで、保護者の負担になっていた「おむつへの記名」「保育園へのおむつの持参」が無くなり、保護者の利便性を向上させ、育児負担の軽減に繋がるとのことだ。
また、持続可能なおむつサブスクリプションサービスを目指し、特に保育士の業務負担軽減の視点を重視してサービスを展開していくとしている。
■「おむつん」について
同サービスは、保育施設で使用する紙おむつ・おしりふきが使い放題になるサブスクリプションサービス。利用者は一定の月額利用料を支払うことで、保育施設で使用するおむつ・おしりふきが使い放題になる。また、おむつは直接保育施設に届くため、保護者の利便性向上と保育士の業務負担軽減の両方に寄与できる。
その他、概要は以下の通り。
・おむつは1箱から翌日配送が可能で、直接保育施設に配送
・支払方法は、選択可能
・ICTシステム「コドモン」と連携