アドビは、Adobe Expressで「テキストから画像生成」や「テキスト効果」といった生成AI「Adobe Firefly」の機能を商用利用可能にしたと発表した。
Adobe Expressは、AIファーストの思想で設計されたオールインワンのクリエイティビティアプリ。このアプリを利用することで、多くのユーザーが簡単に優れたコンテンツをデザインし共有できるという。
Adobe Fireflyは、Adobe Experience Manager(AEM)にベータ版として直接統合され、大規模なコンテンツの作成、コラボレーション、配信を支援するとしている。この新機能は、企業だけでなく、学生や個人事業主、中小企業も利用可能で、さまざまなコンテンツ作成ツールを提供するとのことだ。
さらに、アドビはインド教育省とのパートナーシップを発表。このパートナーシップを通じて、Adobe Expressベースのカリキュラムが導入され、教室での創造的な表現が革新されるとしている。
この新しいイニシアチブは、2027年までにインド全体の2,000万人の学生と50万人の教育者に影響を与え、教室内での新しいコラボレーション、コミュニケーション、創造的なスキルの育成を支援するとのことだ。