熊本県でとらふぐと真鯛の養殖・加工・販売まで手掛けるふく成は、九州の食をおいしくデザインする菓子食品メーカーかくやフーズと協業し、廃棄処分していた真鯛の骨を使用したせんべい「こっぱせん」を9月18日に発売すると発表した。
「こっぱせん」は、環境に優しいものづくりを食育の一環とし考え商品化されたせんべい。保存料を使用せず、子ども達も安心して食べることができるという。
ふく成は、事業転換を機に魚の頭や骨などの廃棄が増加。廃棄量は自社調べで年間約5.5トンを廃棄処分する計算となり、育てた真鯛を余すことなく食べてもらいたいという思いから、かくやフーズとともに、「こっぱせん」を開発したとのことだ。
■商品詳細
容量:2枚×8袋
栄養成分(1袋(2枚)あたり):
熱量17キロカロリー、たんぱく質0.8グラム、脂質0.3グラム、炭水化物3.2グラム、食塩相当量0.2グラム、カルシウム25グラム
価格:686円(税込価格)