アスエネは、安田倉庫に、CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「アスエネ」を提供したことを発表した。
安田倉庫は、契約企業の商品の保管、倉庫内での流通加工や国内外への輸送手配などあらゆる物流業務を一手に引き受ける、東証プライム上場の総合物流企業。
安田倉庫は、これまでも持続可能な社会に貢献するため、環境や気候変動関連の対策に力を入れていたが、CO2排出量の算定範囲は安田倉庫と一部の関係会社のみにとどまり、グループ全社のCO2排出量の見える化ができていなかったという。
今回の「アスエネ」の導入により、安田倉庫は2022年度のCO2排出量を算定し、今後の削減目標を策定することができたとし、今後は脱炭素の様々な施策を講じることで「2022年度比30%削減」の目標の達成を目指すとしている。
そして、脱炭素の取り組みやCDPの回答やTCFDの開示に繋げ、安田倉庫グループの競争力を高めていくとのことだ。