コネヒトは、男性の育休取得促進を目的にパートナーとともに取り組む家事・育児をテーマとする「話そう、考えよう、パパ育休のこと」ワークショップを、岡山県から受託した山陽新聞社と共に8月29日に開催したことを発表した。
■背景
政府は2025年までに男性の育休取得率を30%まで引き上げることを目標として掲げ、昨年10月に「産後パパ育休」を施行した。そこで岡山県は、男性の積極的な育休取得と家事・育児への参加を促すため、動画講座の配信やセミナー・ワークショップの開催に取り組んでいるという。
同ワークショップでは、山陽新聞社は岡山県で長年培ってきた信頼に基づく発信・集客力、コネヒトは子育て世代のリアルな声を生かした男性育休取得促進の独自ノウハウや実績といった、2社それぞれの強みを生かして岡山県における男性育休取得を推進していくとしている。
■ワークショップ概要
(1)ワークショップ開催概要
日時:8月29日 13:30〜15:30
場所:山陽新聞社本社
対象:岡山県在住または県内企業に勤めている人
主催:岡山県
運営:山陽新聞社、コネヒト
(2) プログラム内容
レクチャーやワークを通して、男性の育休取得期間などにおける「パートナーとともに行う家事・育児」について理解を深める。
【参加者の声】
・対話形式が多く、育児を考える良い機会となった。(30代男性)
・育児に関する生の情報を聴ける機会が少ないなか、夫婦間での意思の疎通の大切さ、育児について改めて考えるいい機会になった。(30代男性)
・どんな家事があるかがそもそも分かっていなかったことに気づくとともに、夫婦の話し合いは意識のずれを埋めるうえで大切だと学んだ。(30代男性)