無印良品を展開する良品計画は、寒い冬を快適に過ごせる家電として、人感センサー付きこたつやホットマットなどを9月7日から順次、全国の無印良品とネットストアにて発売すると発表した。
今シーズンは、無印良品の定番商品である「楕円こたつ」2サイズ各2色と、ひとり用の「デスクこたつ」全5種類を発売。両商品ともに人感センサーを搭載しており、15分感知しない場合、自動的にヒーターの運転を停止し、再び感知するとヒーターの動きを再開するという。
「楕円こたつ」は、脚の高さをこれまでの35cmから見直し2cm高くすることで、こたつに入る時や横になって寝転ぶ時など、足や腰に当たりにくく、かつ勉強や食事の時にも使いやすい高さにしたとのことだ。
そのほか、こたつに合わせて「フランネルこたつふとん」やこたつの下敷として使える「あたたかファイバーふんわりキルティングラグ」、羽織れる電気ブランケット、洗えるUSBブランケットなど、多岐にわたる商品を発売するとしている。
■羽織れる電気ブランケット：
両サイドにスナップがついており、羽織ることができる電気ブランケット。温度の調節は3段階（強・中・弱）で、好みの温度で使用できる。使用しない時にコードをしまえるようにポケット付き。汚れた際には本体を洗濯機で洗うことも可能。
■洗えるUSBブランケット：
速暖ヒーターを使用しておりすぐに温まるブランケット。USBを使って電源が取れる場所での使用が可能で、温度の調節は4段階（最強・強・中・弱）。安全措置として、3時間で自動的に電源が切れるという。汚れた際には、防水設計のUSBを採用したためコードが付いたまま洗濯機で洗うことも可能。今年はカラーバリエーションが増え、羽織った時に腰まで暖かくなるよう、縦の長さを20cm延ばしたとのこと。
■パーソナルホットマット：
足元や座面に敷いて使うパーソナルサイズで、速暖ヒーターを採用しているためすぐに温まるという。ホットマット全体にヒーター線が通っているため、温めたい部分だけに使うことができる。温度の調節は2段階（強・弱）。
■ソファで使えるホットシート：
ソファでも使える大判サイズ。速暖ヒーターを使用しており、すぐに温まるという。大判でホットシート全体にヒーター線が通っているため、床や敷きふとんの上に本体を広げて使用することもできる。温度の調節は3段階（強・中・弱）で、洗濯機で洗うことが可能。また、裏地を滑り止め素材に変更。
■ブランケット：
肩に掛けたり腰に巻いたりして使える「あたたかファイバーボタン付きブランケット」、保温性の高いウールの中でも、生産工程で出たウールわたを再利用し、圧縮させた「ウールリバーシブルブランケット」など。
■スリッパ・ルームシューズ：
毛足の長いあたたかファイバーのボア素材を使用した「あたたかファイバーインソールスリッパ」や「あたたかファイバールームシューズ」、綿を起毛させた「洗える足なりフランネルスリッパ」など。
