地域の情報サイト「ジモティー」を運営するジモティーは、栃木県那須町とリユースに関する協定を締結し、ごみ減量に向けたリユース啓発を実施することを発表した。
なお、同取組みは栃木県内では初の事例となるとのことだ。
那須町は、第7次那須町振興計画、那須町一般廃棄物処理基本計画および那須町分別収集計画に基づき、町有財産や資源の有効利用促進及びリサイクル対策を推進。
昨今、新型コロナウイルスの流行を機に在宅時間が長くなるなどの新しい生活様式が広がり、ごみの量が増加していることに課題感を持っており、リユースの更なる促進を目指し、ジモティーと協定と締結に至ったという。
活動内容としては、那須町の公式HPや広報紙などでジモティーを紹介し、リユース意識の向上を図るとしている。
また、学校机や楽器のほか、人口減少のため廃校となった旧那須小学校学童保育施設の建物部分をジモティーに出品し、町有財産や資源の有効利用促進およびリサイクル対策を推進するとのことだ。
ジモティーは、今後も持続可能な社会の実現を目指し自治体と連携したリユース促進を強化していくとのことだ。