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日本デザインが運営するゼロイチWEBデザインスクール「デザスク」は、年収1,000万円以上のフリーランス100名を対象に、「フリーランスの年収に関する実態調査」を実施し、その結果を公表した。
■フリーランス転身後、約6割が「5年以内に年収1,000万円を超えた」と回答
同調査で、フリーランスに転身してからどのくらいの期間で年収1,000万円を超えたかと聞いたところ、「3年以内」が40.0%、「5年以内」が19.0%という結果になり、合わせて約6割の人が5年以内に年収1,000万円を超えたことがわかる。
■年収1,000万円を超えるために優先して取り組んだことは、「専門スキルのスキルアップ」・「クライアントから信頼を得るための実績作り」など
年収1,000万円を超えるために優先して取り組んだことについては、「専門スキルのスキルアップ」が60.0%、「クライアントから信頼を得るための実績(ポートフォリオ)作り」が22.0%、「専門スキル以外のスキルアップ」が21.0%という結果に。
■年収1,000万円を超えるために「新規顧客開拓のためのHPの充実」や「管理体制の可視化」に取り組んだという声も
年収1,000万円を超えるために優先して取り組んだことに対して「わからない/答えられない」以外を回答した72人に、前問での回答以外に年収1,000万円を超えるために優先して取り組んだことを聞くと、以下のような回答があった。
<自由回答・一部抜粋>
・61歳:条件の良い案件の獲得
・61歳:単純に仕事量を増やす
・58歳:執筆力の向上
・56歳:新規顧客開拓のためのHPの充実
・63歳:専門外分野の修練
・38歳:現在の業務の管理体制の状況が一目でわかるように可視化して効率化を図った
■約6割が「年収1,000万円を超えるまでに苦労した」と回答
年収1,000万円を超えるまでにどの程度苦労したかという質問では、「かなり苦労した」が23.0%、「やや苦労した」が32.0%となった。
■苦労したこと、半数以上が「人脈づくりや商談機会の獲得」と回答
年収1,000万円を超えるまでにどの程度苦労したかという質問で「かなり苦労した」・「やや苦労した」と回答した55人に、どのような苦労をしたか聞いたところ、「人脈づくりや商談機会の獲得」が52.7%、「安定した案件の確保」が47.3%、「継続可能なクライアント関係の構築」が34.5%という結果に。
■独立するためにスクールに通っていた経験、「ない」が8割を超える
フリーランスとして独立するためにスクールに通った経験はあるか聞くと、「ある」が16.0%、「ない」が84.0%と、スクールに通わない人が8割以上を占めることがわかった。
■スクール選びのポイント、約7割が「現役で活躍されている人が講師」で最多、次いで「専門的なスキル以外も習得できる」が4割超の回答
フリーランスとして独立するためにスクールに通った経験が「ある」と回答した人に、フリーランスとして独立するためにスクール選びで重視したポイントを聞いたところ、「現役で活躍されている人が講師である」が68.7%、「専門的なスキル以外も習得できる」が43.8%、「卒業生の実績や経歴」が25.0%、「低価格で始めることができる」が25.0%という結果となった。
上記の質問で「わからない/答えられない」以外を回答した16人に、上記で回答した以外に、フリーランスとして独立するためにスクール選びで際に重視したポイントを自由回答で聞くと、以下のような回答があった。
<自由回答・一部抜粋>
・56歳:参考になる体験談を積極的に聞いた
・46歳:信頼ができて、丁寧に教えてくれる
・59歳:自分の目標や意識が如何に集中出来る環境なのかを重視した
・58歳:専門的な知識を学べること
【調査概要】
調査対象:年収1,000万円以上のフリーランス100名
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー」の企画によるインターネット調査
調査期間:8月18日〜21日
<参考>
日本デザイン「フリーランスの年収に関する実態調査」