アメイズプラス、睡眠時の電磁波を約98％カットする睡眠用ドーム「シェルタードーム」を開発

ヘルスケア商品を企画開発するアメイズプラスは、睡眠時の電磁波を約98％カットする、睡眠用ドーム「シェルタードーム」を開発したと発表した。

この商品は不眠に悩んだ同社の社員が原因を追求したところ、自身が電磁波過敏症であることが判明したという。この辛い経験から同じ境遇の人の助けになりたいと考え、資格を取得し、当人が監修者となりこの商品の開発に至ったとのことだ。202３年8月中旬より、自社ECサイトNelture にて販売を開始するとしている。

■電磁波過敏症とは

社会の工業化や技術革新の進展による、電磁界発生源（コンピュータのディスプレイ装置、携帯電話とその基地局）の増加に伴い、装置から放出される電磁波増加による身体に与える健康被害のこと。

多くの人が、電磁波による様々な健康被害を報告しており、軽い症状の人であれば、なるべく電磁波を避けることで対応している人もいれば、影響が深刻なため仕事を辞め、生活スタイル全体を変えた人もいるという。

最も一般的な症状は、睡眠障害、皮膚症状（発赤、チクチク感、灼熱感）、神経衰弱性 および自律神経性の症状（疲労、疲労感、集中困難、めまい、吐気、動悸、消化不良）など。

欧州では当たり前の電磁波対策

■世界の電磁波対策
欧州では日本と違い、電磁波対策は当たり前となっているという。イギリスでは「16歳未満は携帯電話を使用すべきでない」という内容の「スチュワート報告」が発表されている。子どもは頭蓋骨が薄く、神経と脳機能も未発達なため、携帯電話による電磁波を受けやすいという理由からであるとのことだ。他にもフランス、ロシア、イスラエルは携帯電話の使用について大人・子供の区別なく制限する方向で大きく動いているという。

■商品特徴
①電磁波抑制素材使用し、電磁波遮断測定試験にて約98％カットを証明
　※スタジオにて自社調べ　　使用機器：高周波電磁波測定器TM-195
②シャッター式構造により、片手で自在に開閉ができ、自分の好きな角度に調節可能
③遮光率99.9％　ほとんどの光を遮断
　※外部検査所調べ

■商品概要
◇商品名：シェルタードーム
◇価格：￥14,800（税抜）
◇材質：土台・軸:ABS,ステンレス（内部ネジ）,NBR
　フード:ポリエステル,ポリエチレン,
　電波遮断生地（ポリエステル,銅,ニッケル）,
　ガラスファイバー樹脂
◇原産国：中国