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ナイルが運営する「Appliv TOPICS」は、15~69歳男女1,329人を対象に、8月21日~28日の期間、動画配信サービスに関するアンケートを実施し、その結果を公表した。
■動画配信サービスの利用頻度 10代は約7割が毎日視聴
動画配信サービスの利用頻度を尋ねると、最多は「ほぼ毎日」で43.57%。「週数回」は23.93%、「週1回」は6.09%で、あわせると70%以上が動画配信サービスを週1回以上利用していることになる。
年代別で回答の内訳を見てみると、「ほぼ毎日」が10代は69.06%、20代は51.35%と大きな割合を占めていた。10代は「ほぼ毎日」と「週数回」をあわせると80%を超え、利用頻度が高いことがわかる。
■視聴デバイスはスマホが圧倒的多数
動画配信サービスを利用していると回答した1,118人に、どのデバイスで利用しているのか(複数選択可)を聞くと、最多は「スマートフォン」で74.60%。2位の「パソコン」の39.53%から大きく数字を引き離している。3位は「タブレット」で28.18%、4位は「スマートテレビ」でd13.86%、5位は「Fire TV」で12.16%という結果に。
一方、「Nintendo Switch」「Playstation」などのゲーム機は3%程度と、利用率が低いことがわかる。
■女性はスマホ、男性はパソコンの利用率が高い 60代はパソコンがスマホを上回る
利用者の多かった上位5つのデバイスの回答割合を男女別で見てみると、女性の「スマートフォン」が80.15%と利用率が高い結果に。
また、「パソコン」は男性の約半数が利用しているのに対して、女性は3割程度にとどまっている。
年代別では、若い世代ほど「スマートフォン」が、上の世代ほど「パソコン」の利用率が高くなる傾向に。
「スマートフォン」は10代が93.03%なのに対して、60代は48.24%で、45ポイント近くも差があった。一方で、60代の「パソコン」は66.47%で、各年代の中で唯一「スマートフォン」の利用率を上回っている。
また、「スマートテレビ」や「Fire TV」は割合こそ小さいものの、20代・30代の利用者が多いことが明らかになった。
【調査概要】
調査対象:15~69歳男女
サンプル数:1,329人
調査期間: 8月21日~28日
調査委託先:ジャストシステム
調査方法:インターネット調査
<参考>
Appliv TOPICS「動画配信サービスに関するアンケート」