フーディソンは、東京都大田区東海の「プロロジスパーク東京大田」に、新物流拠点であるフルフィルメントセンター「フーディソン東京大田FFC」(以下、FFC)を本格稼働したことを発表した。
「プロロジスパーク東京大田」は、羽田空港から約7.2km、首都高速湾岸線の「大井南IC」から約300mに位置するマルチテナント型物流施設。
東京港、横浜港に加え、東京、川崎、横浜という巨大消費地へのアクセスにも優れた都市型の先進的物流施設となっている。
FFCはプロロジスパーク東京大田の7階建屋のうち1階部分、延床面積約580坪(約1917.51平方メートル)を使用。これにより出荷量、商品保管量が最大約2倍となり、これまで以上に幅広い商品を品揃え、より多くの商品を利用者に届けることが可能となるとのことだ。
フーディソンは現在、大田市場内に物流拠点を構え、これまで飲食店向け鮮魚仕入れサイト「魚ポチ(うおぽち)」にて取り扱う商品を保管、出荷、配送する仕組みを整えていたが、今回新物流拠点を稼働させることで、魚ポチの安定的な商品供給を実現していくとしている。
■「プロロジスパーク東京大田」概要
所在地:東京都大田区東海
敷地面積:19,542平方メートル
延床面積:97,163平方メートル
階数:地上7階建て
竣工:2005年9月