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ビズヒッツは、育休経験のある女性347人を対象に「育休中に旦那の給料だけで足りないときの対処法に関する意識調査」を実施し、その結果を公表した。
■育休中に旦那の給料だけで足りない人は6割以上
育休経験のある女性347名に「育休中に旦那の給料だけで足りたか」と聞いたところ、「全く足りない」「やや足りない」と回答した人は、合算すると62.5%となった。
育休に入ると単純に家庭の総収入が減り、条件を満たせば育児休業給付金が出るものの、産後すぐには支給されないのが現状である。また、育児休業給付金の額は、育休開始後180日目までは「給料の67%」、181日目以降は「給料の50%」となる。そのため長期間の育休をとる場合には、収入が減って生活が苦しくなりやすいとのことだ。
■育休中に旦那の給料だけで足りないことによる影響1位は「貯金できない」
「育休中に旦那の給料だけで足りないことによる影響」を聞いたところ、最も多かったのは「貯金できない」で86人という結果に。以降、2位「生活がカツカツになる」が72人、3位「貯金が減った」が40人と続いた。
「貯金できない」「貯金が減った」など、貯蓄についての回答が目立つことがわかる。
■育休中に旦那の給料だけで足りないときの対処法1位は「貯金を取り崩す」
「育休中に旦那の給料だけで足りないときの対処法」を聞くと、1位は「貯金を取り崩す」で86人という結果に。僅差の2位は「節約する」が80人、3位が「ポイ活・副業する」で42人と続く。
「貯金を取り崩す」「節約」「副業」など、自分たちで何とかした人が多数であることがわかる。
【調査概要】
調査対象:育休経験のある女性
調査期間:7月26日~8月11日
調査機関:同社調査
調査方法:インターネット調査
有効回答数:347人
回答者の年代:20代 42.9%/30代 54.8%/40代 2.3%
<参考>
ビズヒッツ「育休中に旦那様の給料だけで足りないときの対処法に関する意識調査」