コンタクトレンズ専門店「アイシティ」を事業展開するHOYAのアイケアカンパニーは、広島県三次市と『使い捨てコンタクトレンズ空ケースの回収に関する協定』を締結したと発表した。
同協定は、三次市が将来像として掲げる「自然と共生し、地域の歴史・文化資源を守り、安全で快適に暮らせる持続可能なまち」の実現と、HOYAの「アイシティ ecoプロジェクト」の目的が合致したものであるとのことだ。
2010年からスタートし、今年で13年目を迎える「アイシティ ecoプロジェクト」では、使い捨てコンタクトレンズの空ケースを全国のアイシティ店舗で回収し、リサイクルメーカーに売却。その収益を公益財団法人日本アイバンク協会に寄付し、視力を再び取り戻したいと願う人々のために役立てているという。
今回の協定の内容として、HOYAが行っている使い捨てコンタクトレンズ空ケースの回収活動について、広島県三次市が情報発信と回収活動を行い、市民にプラスチックごみ削減と資源再生の意識を啓発するとのことだ。
■同協定概要
名称：
『使い捨てコンタクトレンズ空ケースの回収に関する協定』
締結日：
2023年8月24日
回収拠点：
三次市役所東館1階、三次市役所君田支所、三次市役所布野支所、三次市役所作木支所、三次市役所吉舎支所、三次市役所三良坂支所、三次市役所三和支所、三次市役所甲奴支所、三次市内中学高等学校15校
役割分担：
広島県三次市｜事業の周知・適正排出の広報 / 回収した空ケースの収集・運搬
HOYA アイケアカンパニー｜回収資源の管理