8割以上の人が「仕事で自己嫌悪に陥ることがある」　対処法1位は「気分転換する」

ビズヒッツが運営するビジネス上の問題解決を考えるメディアBiz Hitsは、全国の男女499人に「仕事で自己嫌悪に陥る瞬間」についてアンケート調査を実施し、その結果をランキング形式で公表した。

■仕事で自己嫌悪に陥ることがある人は81.8％

全国の男女499名に「仕事で自己嫌悪に陥ることがあるか」と聞いたところ、「頻繁にある」「ときどきある」と答えた人が合わせて81.8％にのぼった。

■仕事で自己嫌悪に陥る瞬間は「ミス・失敗したとき」

続いて、仕事をするうえでどんなときに自己嫌悪に陥るかを調査。

1位になったのは「ミス・失敗した（198人）」。次いで2位「仕事がうまくいかない（79人）」、3位「他人と比べてしまう（42人）」、4位「感情的になってしまった（38人）」と続く。

■仕事で自己嫌悪に陥ると「自信がなくなる」

次に、仕事で自己嫌悪に陥るとどのような感情になるかを聞いたところ、「自信がなくなる」「落ち込む」「自分を責める」と答えた人が多数を占めた。

■仕事で自己嫌悪に陥ったときの対処法1位は「気分転換する」

仕事で自己嫌悪に陥ったときの対処法を聞いたところ、1位は「気分転換する（240人）」。2位は「反省して次に活かす（114人）」、3位「誰かに相談する（36人）」、4位「深く考えすぎず割り切る（35人）」と続いている。

「気分転換」が全体の半数以上を占め、嫌な気持ちを早めに忘れようとする人が多いことがわかった。

また、「反省したあとで気分転換する」という回答もあり、「自己嫌悪の原因となったミス」「反省すべき点」を忘れるのではなく、「嫌な感情」を忘れるというのがポイントではないかと同社は考察している。

【調査概要】
調査対象：全国の男女
調査期間：2023年7月23日～26日
調査機関：自社調査
調査方法：インターネットによる任意回答
有効回答数：499人（女性321人／男性178人）
回答者の年代：10代0.2％／20代18.8％／30代39.8％／40代24.6％／50代13.4％／60代以上3.2％

＜参考＞
Biz Hits『仕事で自己嫌悪に陥る瞬間』