「レゴランド・ジャパン・リゾート」を運営するレゴランド・ジャパンは、従業員の働きやすい環境づくりの一環として、9月1日より選択的週休3日制を導入すると発表した。

レゴランド・ジャパン、選択的週休3日制を9月より導入

今回導入する選択的週休3日制は、育児・介護を目的として希望する従業員を対象に、年間休日数を156日(通常120日)とし、毎月所定分の休日を付与する制度だという。

週40時間の労働時間を維持しながら週休3日を取得する「総労働時間維持型」、勤務実態に応じて給与等が減額される「報酬削減型」の働き方を自由に選択可能とのことだ。

レゴランド・ジャパンは、多様な働き方の実現に向けて働き方改革を推進しており、昨年4月には従業員・アルバイトの身だしなみ基準を撤廃した。今回の制度導入は、育児・介護を行う社員に、より働きやすい環境を提供することで、従業員の働きがい向上と、それによる顧客満足度向上を目指すとしている。