SBI証券は、2023年7月末時点で預り資産残高が30兆円を突破したことを発表した。
SBI証券は、1999年のインターネット取引のサービス開始以来、日本におけるネット証券の先駆者として「顧客中心主義」の経営理念のもと、「業界最低水準の手数料で業界最高水準のサービス」の提供に努めてきたとしている。
今回、同社の預り資産残高が30兆円を突破することができた理由として、「貯蓄から投資へ」の流れが加速していく中で、20代、30代の若年層を中心とした個人投資家層の裾野拡大や「ネオ証券化」の取組みをはじめとした同社のサービスが利用者に評価されたことによるものと考えているという。
同社は今後も「顧客中心主義」の経営理念のもと、「業界最低水準の手数料で業界最高水準のサービス」を実現するため、魅力的な商品・サービスを拡充し、個人投資家の資産形成を支援していくとのことだ。