兵庫県川西市は、8月19日、猪名川河川敷で「第75回猪名川花火大会」が開催されることを発表した。
5年ぶりに開催となる今年は全3章9ステージのプログラムとなっており、19時20分から20時20分までの間(打ち上げは19時30分から)、「猪名川花火芸術祭」をテーマに約4,000発を打ち上げるという。
なお、前回開催となった2018年の来場者は、13万1千人(川西側6万7千人・池田側6万4千人)となっていたとのことだ。
【プログラム(全3章9ステージ)概要】
第1章/ようこそ猪名川花火大会へ
1.ようこそ猪名川花火大会へ=カウントダウンとオープニングにふさわしい迫力ある花火
2.彩の花々と催花雨=猪名川上空を覆う色とりどりの雨
3.池田のがんがらまつりと祭囃子ふくまるくんも大はしゃぎ=賑わいあふれる池田市を表現
4.艶やかさ日本一!きんたくん一押しの川西市黒川のダリヤ=多種多様なダリヤを猪名川の夜空へ一足早く咲かせる
第2章/世界との架け橋 関西エアポート・日本の心と技
5.全国各地の花火会社7社の創造花火=7地域から選抜された創作花火
6.関西エアポートプレゼンス スターマイン=協賛会社の色ブルーとピンクを用いたわくわくとドキドキの特殊演出
第3章/猪名川花火芸術祭
7.花火が織りなす詫び寂の世界=詫び寂びの情緒を表現した優雅溢れる演出
8.躍動するふるさと池田市・川西市=地域の力強さがグラウンド中に舞う、迫力満点の花火
9.グランドフィナーレ「猪名川花火芸術祭。夜空を覆う金銀大空中ナイアガラ」=華やかで綺麗な超特大スターマインが迫力満点で打ち上がる
会場へのアクセスは、JR「川西池田」駅から徒歩15分、阪急・能勢電鉄「川西能勢口」駅から徒歩約10分。周辺には駐車場はないとのことだ。
なお同市は、会場および周辺道路、鉄道駅舎などは来場者で大変混雑することが予想されるため、熱中症の予防も合わせて、安全な花火大会の開催に協力してほしいと呼びかけている。