アンカー・ジャパンは、清水建設横浜支店施工の茅ヶ崎市立病院本館改修工事において、Ankerのポータブル電源およびソーラーパネル等の計3製品を導入したと発表した。
これにより、仮設事務所の電力の一部をソーラーパネルで生み出し、ポータブル電源に蓄積することでCO2排出量の削減を目的として、2023年1月より実証実験を行っているとのことだ。
■同実証実験の概要
ポータブル電源「Anker 767 Portable Power Station(GaNPrime PowerHouse 2048Wh)」および「Anker 760 Portable Power Station Expansion Battery(2048Wh)」、ソーラーパネル「Anker 531 Solar Panel 200W(Anker 767 Portable Power Station専用)」を導入。
・「Anker 767 Portable Power Station(GaNPrime PowerHouse 2048Wh)」で仮設事務所内の一部電気設備における電力を供給。
・日中は「Anker 531 Solar Panel 200W」で発電し、「Anker 767 Portable Power Station(GaNPrime PowerHouse 2048Wh)」本体を充電。
・日照の変化によるソーラーパネルの発電量不足を補う予備として、拡張用バッテリーである「Anker 760 Portable Power Station Expansion Battery(2048Wh)」も設置し、ポータブル電源本体に充電。
・ソーラーパネルでの発電→ポータブル電源本体への充電→事務所内の電気設備への電力供給の一連サイクルを一定期間検証し、結果として事務所の電気使用に伴うCO2排出量の削減に効果があることを確認。