福島県とKDDIは、8月4日から、KDDIの社員と福島県が人材マッチングし、課題解決に取り組む「KDDI×ふくしまチャレンジマッチング」を開始すると発表した。
同プロジェクトは、チームプロジェクト型とスキルマッチング型の2つで課題解決に取り組むとのことだ。
■同プロジェクトの背景
福島県は、人口減少により担い手不足が課題となっていることから、2020年度から地方貢献意欲を有する個人と県内事業者とのマッチング事業を開始。一方、KDDIは全国各地での取り組みを実施してきたという。
■同プロジェクトについて
・チームプロジェクト型
福島県が設定した地域課題に対して、KDDI社員がプロジェクトチームを編成し取り組むとのことだ。
・スキルマッチング型
福島県内の事業者向けにKDDI社員のスキルシートを限定公開し、マッチングを行う。
■両者の役割
KDDIの役割は、制度設計、社員への参加促進、効果検証などで、福島県は、制度設計、マッチング、現地活動サポート、効果検証などを担当するとのことだ。
福島県とKDDIは、多様なスキルを有する関係人口を創出し、福島県の課題解決を目指すとしている。