航空各社は、2023年度のお盆期間の利用実績を取りまとめ発表した。

ANA

利用実績

【国内線】

国内線

●全路線合計で前年比1.3倍、コロナ前の2019年超えに。なお、「大型連休でコロナ前2019年を超えるのは初めて」とのことだ。※大型連休はゴールデンウィーク、お盆、年末年始を指す。

【国際線】

国際線

●予約数は全路線合計で前年比1.8倍、予約率も78%と好調となった。
●日本発は前年比2.6倍と好調。コロナ前2019年比でもゴールデンウィーク期間は3割に留まっていたが、お盆期間は5割超にまで回復。
●方面別ではハワイ行きが前年比3.1倍。7月21日より羽田・成田=ホノルル線を毎日3往復(週21便)に増便、うち週10便をA380型機”FLYING HONU”で運航し。子ども連れをはじめとする家族が特に増加しているとのことだ。
●ソウル・バンコク線などアジア方面も前年比2.5倍となり、レジャー需要の回復が鮮明。

JAL

利用実績

【国内線】
総予約数は、ほぼ新型コロナウイルス感染症拡大前の水準まで回復し、好調に推移。方面別では、全方面で前年を上回っているが、特に東北・北陸方面、中国・四国方面、九州方面の総予約数は前年比1.2倍を超えて好調に推移した。日別のピークは、下りが8月10日と11日、上りは8月15日となっている。

【国際線】
日本を含めた各国の水際規制撤廃などにより、総予約数は新型コロナウイルス感染症拡大前の約70%まで回復するとともに、前年比も約1.6倍と大きく伸長。方面別では、全方面で前年の予約数を上回り、特にハワイ・グアム線、台北線、ソウル線の予約率が90%を超え、非常に好調に推移。日別のピークは、日本出発が8月11日、日本到着が8月19日。

ジェットスター・ジャパン

利用実績

【国内線】

国内線

日別利用率ハイライト
下りピーク:2023年8月11日–90.1%
上りピーク:2023年8月10日–83.4%

国内線:日別利用率ハイライト

【国際線】

国際線

日別利用率ハイライト
日本発ピーク:2023年8月12日–93.1%
日本着ピーク:2023年8月19日–5.9%

国際線::日別利用率ハイライト

STARFLIER

利用実績

【国内線】
※前年比は、2022年8月10日~8月20日の11日間との比較。

国内線

ZIPAIR Tokyo

利用実績

利用実績

期間中、日本発のピークは8月10日、11日、海外発のピークは8月19日となった。

AIRDO

利用実績

利用実績

期間中のピークは、下り便が8月11日、上り便は8月19日となっている。なお期間中の増便は、札幌=東京線で25往復50便運航を予定。

スカイマーク

利用実績

利用実績

期間中のピークは、下り便が8月11日、上り便が8月16日となった。「下り便」は奇数便、「上り便」は偶数便を指すとのことだ。なお、国際線は運休中となっている。